DIY初心者のための「ゼロから始めるDIY」

DIY初心者が「本当に知りたいこと」って何でしょう?

DIY初心者のための「木工家具」 ~作業台編~

みなさんはどこでDIY作業していますか?

場所や広さでも最適な形は変わってきますが、

必ず必要になるもの。

「作業台」ですね。

 

売っているワークベンチを買ってもいいです。

なんかカッコいいですよね。DIYerって感じで。

憧れますよね。

私も買いました。中古屋で1000円でした。

…でも、ほとんど使ってません。

 

最初に自分で作ったただのテーブル。これをずっと使ってます。

 

というわけで、作業台を作ってみましょう。

工具の使い方の練習にもなりますので是非トライしてみてください。

いろいろ便利で素敵な作業台の作り方を紹介している方も多いですが、

そんなに気にしなくていいです。

DIYが上達してきたらカスタマイズすればいいのです。

「天板と足があれば作業台」くらい気軽に作ってみましょう。

 

一応、ここだけは気を付けた方が良いというポイントだけ紹介しておきます。

ここでは「作業するためのある程度のスペースがある」という前提で紹介しますね。

なので折り畳み式じゃなく据え置き式です。

 

 

〇作業台の高さの目安

もちろん身長によって異なります。ちなみに私の身長は170センチくらい。

低すぎず高すぎず、使いやすいサイズにしたいですよね。

一般的なダイニングテーブルは70センチが多く、これだとちょっと低いですね。

キッチンは85センチが多いです。これだとちょっと高いですね。

キッチンの目安は「身長÷2+5センチ」だそうです。

160センチの女性を基本としているから85センチの高さがキッチンの標準なんです。

私の作業台は75センチで作りました。

私の場合は丸ノコ使うとき、作業台に5センチくらいのスタイロフォーム

敷くので、実質80センチで使ってます。

 

DIYの作業台の高さの目安は「身長÷2-5センチ」かもしれないですね。

 

〇作業台の大きさの目安

もちろん部屋の広さによるんですが、ある程度大きい方が作業はしやすいです。

ただし私のスペースはそれほど広くはないので、

45センチ×91センチで作りました。

そうです。このサイズは材料ありきです。

910×1820のコンパネの1/4の大きさです。

この大きさが絶妙にバランスいいんです。

上に敷くスタイロフォームもちょうどいい大きさですし、

切ったり、塗ったり、組み立てたり。

ちょうどいいです。

設計図とかもここで書くことも多いです。

 

〇折り畳み式か置き型か

そりゃあ折り畳み式だと邪魔な時寄せれるし、いいですよ。

でも自作で折り畳み式なんて作れるのは上級者ですね。

最初は簡単な置き型にしましょう。

折り畳み式としては、作るのが簡単なペケ字型というのも

おススメしている方多いですね。

大工さんなんかはよく使ってます。

作業スペースが庭だという方はいいかもしれませんね。

ガタつくことが多いので私はおススメしません。

 

〇水平を気にするべきか

そりゃあ水平の方がいいですよ。

台が傾いてたら組み立ての時誤差が出ちゃうかもしれませんからね。

 

ちなみに私の作業スペースはガレージなので、

床がコンクリートなのです。

つまり、水勾配がついていて床が水平ではないのです。

だから水平はあまり気にしてないです。

 

〇他には

DIYが上達したら、次に目指すポイントとして、

・折り畳み式にしてみる

・道具の収納機能を付けてみる

・キャスター付きで移動式にしてみる

・万力付けてバイスカウンターにしてみる

でしょうかね。

 

ちなみに私は同じ大きさの作業台を2つ作りました。

合板とか集成材って結構値段が高いんですよね。

だから、なるべく大きめを買って小分けするようにしています。

大き目と言っても1820サイズですけどね。

作業台を2つ作って橋渡しすると、作業しやすいです。

片方を作業台にして、もう一方を工具や材料置きにすることもあります。

 

スペースに余裕がある方には

1回で2つ作ることをおススメします。